【2026年5月第2週】ドル円シナリオ|介入で急落、上昇トレンドの転換点に警戒
今週の振り返り(4/27〜5/1)

今週は上昇トレンドが続く中で160.72まで高値を更新しましたが、その後に急落。155.51まで一気に下げる場面がありました。値動きの速さと幅からは為替介入が入った可能性が高く、相場の流れが大きく変わった一週間でした。
4時間足では、MA20・MA75の上で安定して推移していた価格がこれらを一気に下抜け、短期的なトレンドは崩れた形です。急落後も値動きが荒く、戻りも不安定な状態が続いています。
こういった局面では方向感を掴みにくく、無理にエントリーするより相場が落ち着くのを待つ判断が先になります。高値更新から一転しての急落だっただけに、トレンドフォローだけでなく急変動への警戒も必要な週でした。
来週のシナリオ(5/4〜5/8)
上昇シナリオ
まず注目したいのは、急落後の戻りがどこまで入るかです。MA75付近を再び上抜けて定着するようであれば、上昇トレンドへの回帰も視野に入ってきます。
その場合は押し目を作りながら再び160円台を目指す展開も考えられますが、介入への警戒感が残る分、上値は重くなりやすい点は意識しておきたいところです。
下落シナリオ
戻りが弱くMA20・MA75に上値を抑えられるようなら、再び下方向への動きに警戒が必要です。戻り高値を切り下げてくるようであれば、短期的な下降トレンド入りのサインとして見ておきます。
155円付近を再度試す展開や、そこを下抜けた場合はさらに下方向の動きも視野に入ります。介入後の相場は動きが読みにくいため、無理な追いかけは避けたいです。
注目ライン
上値は159.50〜160.00付近の戻りポイント、下値は155.50付近の直近安値が重要なサポートとして意識されます。
来週の方向性を左右するのはMA75付近の攻防になりそうです。ここを軸に上下どちらに動くかを見極めていきます。
まとめ
今週は為替介入とみられる急落で相場の流れが一変しました。来週は戻りの強さとMAの位置関係を確認しながら、上昇継続か調整入りかを見極める局面になります。