【2026年2月第4週】ドル円4時間足分析|戻り上昇の中の分岐点

ドル円の4時間足のチャートに移動平均線の20、75,200を引いています。
今週のドル円は、下落のあとに戻り上昇を試す展開でした。
ただ、4時間足で見るとまだ「安心して買える相場」ではないと感じています。
相場が難しい週ほど、無理をしない判断がいちばんです。
現在の位置づけ:上昇ではなく「戻り」を疑う場面
今のドル円は、強い上昇トレンドというより、下げたあとの戻りを試している段階に見えます。
こういう局面は、少し上がっただけで「上がり始めた」と錯覚しやすいのです。
焦って飛び乗るよりも、「形が揃うまで待つ」ほうが、結果的に損を減らせます。
MA200:ここを下回っている間は慎重に
私は中期の流れを見るために、MA200を大切にしています。
以前はMA200の上で推移していて、押し目買いが成立しやすい相場でしたが、今は価格がMA200の下にあり、上値が重くなりやすい位置です。
「いつでも買える」ではなく、「買うなら根拠が揃ってから」という状況だと考えています。
MA75:来週の分岐点になりやすい
今の局面で意識されているのがMA75付近です。
価格が戻るたびに上値が抑えられやすく、戻り売りが入りやすいゾーンになっています。
特に155円付近は、テクニカル的にも心理的にも意識されやすい価格帯です。
ここを明確に上抜けできるかどうかで、来週の流れは変わると見ています。
MA20:短期の動きだけで判断しない
短期のMA20が上向くと、「買いのチャンス」に見えやすくなります。
ですが、MA75やMA200が上値抵抗として残っている間は、短期の上げは戻りの範囲内に収まることも多いです。
50代になって強く感じるのは、
「当てにいくより、負けを小さくするほうが資金も心も守れる」ということです。
来週のシナリオ
売り優勢シナリオ(本命)
・155円付近で上値が抑えられる
・短期の勢い(MA20)が弱まる
・安値更新の流れが出る
この形になれば、戻り売りが優勢になりやすいと見ています。
上昇転換シナリオ
・MA75を明確に上抜ける
・押し目でMA75が支えに変わる
・MA20とMA75の向きが揃う
この形が出てから、ようやく「買い」を検討したい場面です。
まとめ:
今のドル円は、トレンド転換の途中で読みづらく、難しい相場です。
だからこそ私は、次の3つを崩さないようにしています。
- ロットを上げない
- 形が揃うまで待つ
- 負けを受け入れて、深追いしない
「どう勝つか」よりも「どう守るか」。
大きく取れない週があっても問題ありません。
無理をせず、相場がわかりやすい形になるまで落ち着いて待つことが、長く残るためのいちばん強い方法だと感じています。