【2026年6月第1週】ドル円シナリオ|レンジ相場が続くドル円。次の動きに注目
今週の振り返り(5/25〜5/29)

今週のドル円は158.74円〜159.65円の約91銭のレンジ内で推移し、方向感の乏しい一週間となりました。
5月25日(月)には158.74円まで下押しする場面がありましたが、その後は持ち直し、徐々に159.50円台まで上昇しました。高値は159.65円を記録したものの160円台には届かず、週末29日(金)の終値は159.26円と、上値の重い展開のまま週を終えました。
注目したいのは安値の推移です。
5月25日:158.74円 → 26日:158.81円 → 27日:159.16円 → 28日:159.11円 → 29日:159.08円と、
週前半から安値を切り上げる動きが見られ、158.74円付近では買い支えも確認されました。大きな崩れはなく、下値の堅さが感じられる展開でした。
4時間足では短期移動平均線(MA20)が横ばいとなり、ドル円は159円台を中心としたレンジ相場が続いています。次の方向感が出るきっかけを待っている状況と見ています。
来週のシナリオ(6/1〜6/5)
上昇シナリオ
今週高値の159.65円を明確に上抜けできれば、160.00円の心理的節目が次のターゲットとなります。
160円台を回復できれば、5月初旬の高値圏への再チャレンジも視野に入ってきます。
週前半から安値を切り上げる動きが見られたことを考えると、下値の堅さは意識されている状況です。
押し目は159.00円付近での買いを候補として意識したいところです。
下落シナリオ
一方で、今週は159.50円台まで上昇しながら160円台に届かなかった点は、上値の重さを示す材料でもあります。
今週安値の158.74円を終値ベースで下抜けた場合は、短期的な下落加速に注意したいです。
その場合は158.00円、さらに157.50円付近までの下落余地を想定しています。
損切りの基準は158.74円を明確に下抜けたタイミングを目安に設定しておきたいです。
注目ライン
・160.00円:心理的節目。突破できれば買いが加速しやすいポイント。介入警戒も高まるゾーン。
・159.65円:今週高値。上昇シナリオの起点となる重要ライン。
・159.00円:今週の値動きの中心となった価格帯。来週もサポート・レジスタンスとして意識されそうです。
・158.74円:今週安値。下抜けで売り優勢へ転換する可能性。
・157.50円:下落シナリオ時の次のサポート候補。
まとめ
今週のドル円は158.74円〜159.65円の約91銭のレンジ内で推移し、方向感の乏しい一週間となりました。
ただ、158.74円付近では買い支えも確認されており、下値の堅さは感じられます。
一方で160円台には届かず、159円台を中心としたレンジ相場が続いています。
来週の最大の注目点は「159.65円を上抜けできるか」「158.74円を維持できるか」です。
基本的にはレンジ内では無理に仕掛けず、ブレイクを確認してから流れについていく戦略で臨みたいと考えています。
引き続き介入リスクや日米の金融政策に関するニュースにも注意しながら、柔軟に相場へ対応していきたいところです。