勝率よりも大事!FXで資産を残すための「損小利大」の考え方
勝率が高いだけでは資産は増えない
FXでは「勝率」が大切だと思われがちですが、実はそれ以上に大切なのが「損小利大」の考え方です。
まずはイメージから見てみましょう。

FXを始めた頃は、どうしても「勝率」を気にしてしまう人が多いと思います。
私自身も、「できるだけ負けたくない」「勝率を上げたい」と考えていた時期がありました。
ですが、FXは勝率が高ければ勝てるというものではありません。
たとえば、10回中8回勝っていても、1回の負けが大きければ資産は減っていきます。
逆に、勝率がそこまで高くなくても、負けを小さく抑えて利益をしっかり伸ばせれば、少しずつ資産を増やしていくことはできます。
その考え方が「損小利大」です。
「損小利大」とは何か
損小利大とは、そのままの意味で「損失は小さく、利益は大きく」という考え方です。
例えば、
・負ける時は−20pips
・勝つ時は+60pips
というトレードを続けることができれば、勝率が5割以下でも利益が残りやすくなります。
逆に、
・負ける時は−80pips
・勝つ時は+20pips
というトレードでは、勝率が高くても一度の損失で利益を失いやすくなります。
FXで長く続けていくためには、「何回勝ったか」よりも、「1回の負けをどれだけ小さくできるか」がとても大切だと感じています。
損切りができないと損小利大にならない
損小利大を目指すうえで、避けて通れないのが「損切り」です。
ですが、実際はここが一番難しい部分でもあります。
「戻るかもしれない」「もう少し待てば助かるかもしれない」と思ってしまい、損切りが遅れることは誰でもあります。
私自身も、損切りを引っ張って大きな損失になってしまった経験があります。
小さな損失を受け入れられないと、結果的に大きな損失につながってしまうことが多いです。
だからこそ、エントリーする前に「どこで損切りするか」を決めておくことが大切だと思っています。
特に、感覚だけで入るトレードでは損切り位置も曖昧になりやすいため、
高値・安値や移動平均線など、自分なりの根拠を持ってエントリーすることが大切です。
利益を早く確定しすぎないことも大切
損小利大では、損失を小さくするだけではなく、「利益を伸ばすこと」も大切になります。
ですが、含み益が出ると不安になり、すぐ利確してしまうことも多いと思います。
「せっかくの利益がなくなったら嫌だ」と感じるのは自然なことです。
ただ、毎回小さな利益ばかりで終わってしまうと、いざ負けた時に取り返しづらくなります。
そのため私は、相場にトレンドが出ている時は、すぐに利確せず、移動平均線や高値更新などを見ながら利益を伸ばせないかを意識しています。
もちろん、常に大きく取れるわけではありません。
ですが、「小さく負けて、取れる時にしっかり取る」という考え方は、長く続けるうえでとても大切だと思っています。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫
損小利大は、頭では分かっていても、実際にやるのは簡単ではありません。
特に最初の頃は、損切りが怖かったり、少し利益が出るとすぐ利確してしまったりすることも多いと思います。
ですが、それは多くの人が通る道です。
私も少しずつ失敗を繰り返しながら、「大きく負けないこと」を意識するようになりました。
FXは、一度で大きく稼ぐよりも、資産を減らさず長く続けることのほうが大切だと思っています。
勝率だけにこだわるのではなく、
「負けを小さくできているか」
「利益を伸ばせる場面を待てているか」
を少しずつ意識していくだけでも、トレードは変わっていくと思います。
まとめ
FXでは、勝率だけを追いかけるよりも、「損小利大」の考え方がとても大切です。
・損失は小さく抑える
・利益は伸ばせる時に伸ばす
・損切り位置を先に決める
こうした意識を持つことで、大きく資産を減らしにくくなります。
私自身もまだ完璧ではありませんが、「大負けしないこと」を意識するようになってから、以前より落ち着いてトレードできるようになりました。
焦って一気に増やそうとするよりも、コツコツ続けながら、自分なりの損小利大を作っていくことが大切だと思っています。